2017年12月 「未来のまちのために」と、30代、40代が立ち上がりました。
その時、30年後にどんなまちを残したいですか?をテーマに泉北ニュータウンのこれからを語り合いました。
・みんなが元気で生活できるまち
・それぞれの得意が活かせるまち
・近所づきあいのあるまち
・おとなも笑顔・こどもも笑顔
などなど、今もの昔も大事にしたい未来像を共有しました。
2018年 春 「まち」「暮らし」について考える座談会を重ねました。
全10回8か所で開催し、のべ参加数58名が参加し、(事務局・ゲスト除く)
少子高齢化の中で、看過されがちな、こども、障がい、外国人など地域での支えが必要な当事者をテーマとした勉強を重ね、設立発起人(サムズ)102名のみなさんと、泉北の未来のまちと暮らしを考える機会としてPRし寄付を募りました。
2020年2月
一般財団法人 泉北のまちと暮らしを考える財団(法人番号20105009169)を設立しました。
304名からお預かりした基本財産を持つ財団法人として、子どもたちを軸とした10年後の未来をテーマに理事会では、地元経営者、高齢者支援の専門家、IT企業の経営者など多様なチームを結成し、事業の実現に向け議論してきました。
住民のチャレンジを下支えし、新たな地域課題に気づき、行動する人が増えるように、そして自分たちのまちがより住みやすくなるように。泉北のまちと暮らしを考える財団では「温かいお金」が地域でまわる仕組みづくりを行っています。
2020年 大阪府下のコロナ禍の状況を支える基金を実施しました
その矢先、新型コロナウイルス感染症の拡大を発端とし、地域の経済活動だけでなく、日常が失われてしまいました。
休校・自粛が2ヶ月以上も及び、今後も感染症不安はなくなりません。一刻も早く寄付を募り、地域に届けたいと考えましたがコロナウィルスの課題は、地域だけではなく大阪全体でスピード感をもって取り組むべき課題として、「私と地域と世界のファンド:みんなおんなじ空の下」を協働で立ち上げて、基金を運営しました。
運営協働団体は、社会福祉法人大阪ボランティア協会、特定非営利活動法人関西NGO協議会、そしてわたしたち、一般財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団です。
2020年7月 ご支援の総額は、7,960,448円。寄付募集をスタートした「私と地域と世界のファンド:みんなおんなじ空の下」基金では支援させていただきました。
2020年7月 おかずBOXのコーディネート
子どもの居場所や子ども食堂が自粛する中、上記アンケートからも子育て世帯の食を通じた家事支援の必要性から、「食」を得意とするボランティアさん、地域の食堂をアンケートから見えてきた課題を中心に、今できることを話し合い、おかずBOXがスタートしました。
今では、3つの小学校区で実施されており、毎月2回の実施に毎回100食の依頼が来ています。
すでに現在の地域食堂の厨房では限界が来ており、今後子どもを地域でみまもることに共感いただける施設や食堂の協力を得て、もっと多くの泉北の子どもたちを見守る必要が生まれています。
そこで本プロジェクトが生まれています。
2020年11月 子ども応援プラットフォーム「ココ×カラ」意見交換会
子どもたちがすこやかに成長できるよう見守っていくことを目的として、南区内で子どもや親子に関する活動をしている団体同士をつなぐ集まり(プラットフォーム)を令和2年3月21日に、堺市南区による声がけにより、子ども応援プラットフォーム「ココ×カラ」立ち上げました。
子どもの健全な「こころ」と「からだ」の発達を支援するプラットフォームという意味を込めて「ココ×カラ」と愛称をつけました。
現在、私達、一般財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団は、ココ✕カラの発起人・協働事務局を努めており、積極的な情報交換のコーディネートを実施しています。
2020年12月 子ども未来基金の設立
子育て支援団体や、子どもの居場所運営団体との対話を通じ、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛、経済活動の停滞等の影響を受け、子ども、若者やその保護者の社会的孤立が加速しています。新型コロナウイルス感染症の影響を受けやすい子ども、若者やその保護者には居場所づくりの継続や学習支援の強化、心のケアの場所の増加など地域では求める声が増えていることに危機感を感じ、
そこで、新型コロナウイルス感染症の影響で心身にストレスを感じている子どもなどのケアや、次世代を担う若者たちの学びを支える、一人で抱え込み取り返しがつかなくなる前に社会全体で支えあおうと活動する団体に助成を実施しています。
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