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一般財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団では、「子ども未来基金」を募っています。同財団が泉北の小学生を対象に実施したアンケートでは、新型コロナ感染拡大に伴い社会的孤立により子どもたちに様々な課題が生じていることがわかっています。さらに家でも学校でもなく、子供が自分の居場所と思えるような活動は、縮小あるいは中止せざるを得ない状況です。
同基金は、子ども支える居場所づくりや学習支援、心のケアなど、緊急支援活動を実施する団体(泉北ニュータウン・堺市中区・南区・和泉市で活動を行う)を支援するプロジェクトです。募集期間は12月~1月です。
受領をした寄付金は、基金設置団体である公益財団法人地域創造基金さなぶりが運営する47コロナ基金で寄付を募り「一般財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団」に助成を行い、「一般財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団」が実施する支援事業(助成金事業)に活用されます。

寄付はリンク先の47コロナ基金専用サイトからお願いします。
決済手段はクレジットカードまたは銀行振込をご選択いただけます。

問合せ
一般財団法人泉北のまちと暮らしを考える財団
メール : info@semboku-fund.org
TEL : 072-355-3225

社会的孤立が懸念される泉北ニュータウンの子どもの居場所を支えるテーマがなぜ必要か?

緊急事態宣言が出て学校の臨時休業が延長される中、健康・運動・生活習慣など、さまざまな形で不安が広りました。子どもたちがどんな近況にあるのかなど様子について、PTA、学校及び地域の連携にむけてアンケートを行いました。影響の形は、休校期間中「約70%のこどもが友達と話していなかった」、約33%「こどもが朝おきられなかった」「子どもたち自身も生活リズムの乱れ」を自覚していることがわかりました。休校期間後のアンケート調査でも「すぐには眠れない」22%、「朝起きれない/夜中に目がさめる」19%と生活リズムの乱れの影響がでています。

保護者のみなさんにも、従来からあったワンオペ育児の負担の増加が見られました

臨時休校が発生して、各家庭でこまっているこたことの上位は下記のとおりです。
1位 学習環境/78,4%
2位 子どもの生活リズムの乱れ/60.2%
3位 昼ごはん/48.9%
4位 学校行事がどうなるか/40.9%
5位 習い事の休業/35.2%
6位 親が不在のときの子どもの過ごし方/30.7%

一見すると、学習環境、子どもの生活リズムの乱れ、昼ごはんなど、コロナの休業要請で影響が出ているように見えますが、実はコロナ以後も現状が変わっていないこともわかりました。

前回の調査同様、53%の家庭が1日中ひとり
で子どもを面倒見ている家庭でした。

このように子育て世帯はすでにできる対策をとれているとした時、子どもたちを支えるのはだれでしょうか?

学校以外の時間は地域社会が欠かせません。その中で、泉北ニュータウンにも地域団体や、NPO・市民活動が多様な活動で子どもたちの育てを支えています。

例えば、2020年3月に堺市南区に、子ども応援プラットフォーム「ココ×カラ」 という子どもの育てや居場所を支えるネットワークができました。

このリストだけでも小学校区単位での活動がフォローされています。

しかし、実際の現場は、コロナ感染予防も行いながら、制限された環境の中で活動を継続するしなければならず、例えば寄付や会費収入が減っている、例えばオンライン対応するために新しい投資が必要と言った具合です。

今だからこそ、泉北のまちと「暮らし」を考える財団として暮らしを支える活動をまずは「子ども」からまちを見つめ、サポートしていきたいと考えています。

寄付はリンク先の47コロナ基金専用サイトからお願いします。
決済手段はクレジットカードまたは銀行振込をご選択いただけます。

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メール : info@semboku-fund.org
TEL : 072-355-3225